2025/03/24 17:30

1.日本人の体質に合っている

昔からお米を主食として食べ続けてきたため、消化・吸収しやすい体質になっています。
・だ液などにアミラーゼ(でんぷんを分解する酵素)が多い 
 ↳お米のでんぷんを効率よくエネルギーに変えられる
・腸内環境を整えやすい
 ↳お米には食物繊維が含まれており、腸内の善玉菌のエサになります。
  これにより善玉菌が増殖し、腸内環境が整います。
  ぶづきや雑穀ごはんにするとより効果的です。

2.エネルギー源として理想的
お米の主成分は、炭水化物(でんぷん)で、これが分解されると「ブドウ糖」になり、脳や体を動かすエネルギー源になります。
・腹持ちがよく、疲れにくい
 ↳血糖値の変動が緩やかで、エネルギーが持続し、安定供給できる。
  ぶづき米や、雑穀米にすることでより効果が得られ、さらによく噛んで食べることで、最大の効果が得られます。

3.栄養バランス
お米はシンプルな食品ですが、主食として最高な栄養バランス
・ビタミン、ミネラル
 ↳ビタミン・ミネラルを含み、代謝を助け、身体の機能を整えてくれます。
・たんぱく質
 ↳小麦より良質なたんぱく質が含まれています。お味噌汁や大豆製品と組み合わせると、より効果的です。
・低脂質でヘルシー
 ↳水だけで炊けるお米は、低脂質なので主食に最適。余分な添加物も入らず消化に負担がかからない。

この様なことから、昨年よりかなり高くなっているお米ですが、主食としてしっかり食べて欲しいです。
ちなみに、5kgで5,000円のお米を炊くと、お茶わん1杯当たり(150g)68円です。
勉強、仕事、運動のパフォーマンスを維持、上げるにはしっかりとお米を「よく噛んで」食べていただきたいです。